主人が全くやる気の無いある床屋さん。
当然客は全く来ない。
この店にそのことを知らない男がやって来た。
この男の運命は、、。
正直、一か八か、寄席ではかけのような噺です。
ばかばかしいと思って笑って下さるか、
「こんな床屋、いくらなんでもいるわけねぇーよ!」 と冷めた感じで聴かれてしまうかに、はっきり別れると思います。
個人的には、この噺を笑ってもらえると、 まだまだ世の中平和だなぁと思います。
前座の頃、志ん橋師匠に習いました。