個人的には大好きな噺なんですけど、最近あまり演らなくなってました。
噺自体は陽気でいい意味で呑気でバカバカしくて面白いんですが。
演目「手紙無筆」の項で触れたのですが、やっぱり、字が読めない&書けない
(つまり無筆)の噺は現代を生きるお客様にリアルじゃ無いのと、
後半の”家紋”のくだりが難しくなっているのかなっ?と思います。
でも僕はこの噺、大好きなので演って行きたいですよ。
確かにこの噺を学生の頃初めて聴いた時は、家紋の事なんか
全然何の事か解らなかったけど、噺自体の雰囲気というか匂いというか、
陽気で愉快な感じがたまらなく心地よかったのです。
解って欲しいなぁ、、。
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