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笠碁

あらすじ

碁を通じて大親友の二人。
それぞれの店は番頭や奉公人に任せ、気楽なご隠居の身。

ある時、碁を打ちながら些細なことで大喧嘩!
「待った!」 「待てない!」 「出てけ!!」 「二度と来るか!!!」
いい歳をして、。

明くる日からシトシトと毎日降り続く雨、。
お互い謝って碁を打ちたい二人。

とうとう「二度と来るか」と言った方の旦那は雨の中、
山笠を差し、出かけて行くが、、
お互いに強情なこの二人は、、、、。


 

この噺について

先輩である三遊亭萬窓兄さんから落語会の話を頂き、

「場所が囲碁クラブなので、
 何か碁が出てくる噺をして欲しいんだけど、。」

と言われまして、
いいきっかけだと思い覚えました。

いやー難しいっー!!

この噺は先代小さん師匠、先代馬生師匠の両名人が十八番にしてました。

僕の若さではまだまだあの両師匠の優雅さと言うか、
芸の懐の深さと言うか、

人物の描写全てにおいて自分の芸の浅はかさを痛感しました、、、。

チクショウ、、。
いつかは、、、。

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