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牛ほめ

あらすじ

落語では毎度お馴染みのバカの与太郎、

親父に呼び出されてみると、
「親戚のおじさんが家を新築した。
そこに行って、その家を誉めて(ヨイショ)してこい」

云われた与太郎は、
親父から決め文句を教わって出かけるが、

やっぱりバカのこの与太郎は案の定、、、、、、。


この噺について

前座の頃、文朝師匠に習いました。
とにかく馬鹿馬鹿しくて、ある意味アナーキーな噺です。

いろんな落語会で、
僕がトップバッター(開口一番)の時、
絶対に笑いをとって次の方につなぎたい時によく演ります。

実は真打ちになってから、
あまりこの噺を演る機会が無いのです。

というのは、寄席や落語会で、
前座さんや二つ目さんが大抵「牛ほめ」がその後できない様な噺を
先に演ってしまうからです。

つまり、(オウム返し)
※人から聞いた事や見た事を真似しようとして失敗する。

「子ほめ」「道灌」「つる」「看板の一」「町内の若い衆」etc、
で、与太郎が主人公の「道具屋」「金明竹」「近日息子」etc 。

でも楽しいこの噺、機会があればずっと、。


 
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