とある貧乏長家に住む坊主の西念。
ある日、顔見知りの女郎、おくまに、 死んだ父の代わりに身内になってそばに居て欲しい。 と頼まれる。
喜ぶ西念。
だが、本当のおくまの狙いは、 西念が溜め込んだ大金を騙し取る事だった、、。
この噺は「もう半分」同様、 あまり後味が良い噺ではありません。
が、僕はこういう噺が好きなんですよ。 本当は性格が屈折してるのかな?と思ったり、。